上中あさみ
京都市立芸術大学卒業。同大学院修了。
仏・トゥールーズの音楽祭に参加。現代曲の初演、狂言師・美術家・華道家など異分野とのコラボレーションに積極的に取り組む。又、子どもたちとの対話を大切にした“子どもと大人のためのコンサート”を企画、公演に力を入れる。当時活動していた打楽器デュオグループ“DuoMAG”で京都芸術センターを中心に各地でコンサート、ワークショップを意欲的に開催。
デュオ解散後にはピアニストの石原光世と組み、主に子どものための公演を軸に活動する"ハッピーバースデイバンド"を結成。自身の打楽器とピアノ、そして他の楽器メンバーを加えて毎シリーズ違う編成を組み、クラシック音楽を中心に子どもの感性に働きかける新しいアレンジで好評を得て、毎回同じ園から依頼を受けることも多い。“すいたあさみ”のクレジットでグループの編成に合わせたアレンジを数多くやっていく中で、オリジナルの子どもソングなども作曲するようになる。また、ダルクローズ国際免許を持つ荒木裕子に師事し、公演プログラムにリトミック要素をふんだんに取り入れたり、ワークショップも園児、先生向けに行っている。
打楽器、マリンバを早坂雅子、故上埜孝、山本毅、中村功に師事。
打楽器グループ"MAG♪ensemble"、"ハッピーバースディバンド"主宰。バイオリン(古味亜紀)とのデュオ“バイオリンバ・マイオリンバ”、アコーディオン(かんのとしこ)・バイオリン(古味)・マリンバのユニット“うな重”でも活動中。クラシックにとらわれない音楽で新境地を開くと同時にオリジナル曲にも着手。
「体感しよう!生きている音楽」をモットーに様々なユニットで演奏すると同時に、フリー打楽器奏者として、室内楽、オーケストラなどにも、多方面に活動中。後進の指導も行う。京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師(アドミニストレーター)。